多くの情報のお陰で、めでたく筆記試験に合格し仮免をゲットしたので、今度は実技試験に向けて準備をします。
アメリカの場合、実技試験を受けるには米国の運転免許を取得1年以上の人(免許取りたてはダメ)をスポンサーとして一緒に乗せて試験官と3人で試験に臨まないといけません。
また、試験に使用する車も自分で持ちこまないとダメだとか色々面倒くさい条件があります。
もちろん、この自分で持ってきた車に不備があれば、その瞬間に不合格。
車は渡米すぐ購入したのであるのですが、問題はスポンサー。
渡米して間もない人には米国運転免許取得1年以上の知り合いなんてそんな簡単にいません。
なので、運転練習を兼ねてドライビングスクールに予約を入れることに。
電話しても出ないので直接向かいました。
このドライビングスクールを通せば合格100%というブルックラインドライビングスクール。
今は100%ではないようですが、一番大きかったのでここにしました。
私は路上講習1時間を取り、更に試験当日にスポンサーとして乗ってもらうプランを選びました。
スポンサーだけを引き受けるプランもあるようです。
実際に利用して思ったことは、
1、このドライビングスクールを通して実技試験の予約をしますが、基本土日になるらしく一番早くて2週間後でした。
路上講習は1週間後の予約でした。
2、路上講習のシステムとして教官が家まで車で来るのですが(一番早い時間帯だったので)、自分が終わった後、次の人を迎えに行って、その人の家の前で交代、その人が私を家に送り届けます。この時、すぐに家に帰れるわけではなく、教官の気分によります。
ちびが待っているので終わって早く家に帰りたかったのですが、後の人の運転に30分も付き合いました。
また、教官のあたりが悪く、英語が上手に話せないとわかると、「もういい、しゃべるな」と言われました。
縦列駐車の練習とスリーポイントターンの練習ができたのは良かったですが、何も教えてもらっていないのに、うちの連れには「自分が教えて初めてスリーポイントターンができるようになった、だけど試験は落ちる。英語ができないからね」とデタラメを説明。かなり頭にきました。こいつが試験当日スポンサーとしてくるんだったらと思うと最悪…です。
アメリカに来て初めて大泣きしました。
けど、結果から言うと、実技試験当日は別の試験官で試験も合格しました。
難点はありましたが、スポンサーはしてもらえますし、車も自動車学校が用意してくれるので、当日は行くだけです。費用は1時間の路上講習+スポンサーで$160だったと思います。
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