Watertownで銃撃戦

アメリカでは連日報道されていた爆破テロ、そして、そこからの銃撃戦でしたが、昨日の夜に逃亡した犯人を捕まえ、街では平和を取り戻しつつあります。

爆破テロがあったボストン・マラソンがあった場所は車で十数分、銃撃戦が始まったMITも生活圏内でしたし(観光で行ってきたばかりでした)、徐々に移動して再度銃撃戦が開始された場所は車で数分のショッピングモールでした。
銃撃戦は先日紹介したホームデポの辺りで起こったようです。

そんな近場で起こっていた事件にもかかわらず、実感が湧かず、自分の事のように思えなかったのですが、外出禁止令が解除された今日、用があって銃撃戦があったショッピングモールに行って来たのですが、マスコミや多くのカメラを見て、本当にここであったんだ…と遅ればせながら実感しました。
(因みに、お店等は通常営業でした)

銃撃戦があった晩はパトカーのサイレンが一晩中鳴り響き、翌朝はパトカーに加えてヘリコプターもひっきりなしに往来していました。
爆破テロから4日で収束したわけですが、犯人の特定も非常に早く、逃亡した1人は10代にも関わらず、顔と情報を公開して捜索している事に日本との違いを感じました。

また、犯人逮捕の瞬間にはみんなで抱きあい歓声を上げ、任務を終えて帰るパトカー・警察官・特殊部隊に大きな拍手と感謝の言葉をかけていました。まるでフェスティバルのような騒ぎで、FBIや捜査の規模の大きさ、「アメリカ」を色んな意味で感じた数日でした。

そして、一夜あけた今日、地下鉄・バスは通常通り運行、スーパー等も通常通り営業しています。
すっかり日常です。

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