卒園式

子どもの教育
卒園式のセレモニー

先日、下の子の卒園式がありました。

子どもたちの通っている学校は3/2から臨時休校。

本来であれば3/16が終業日、翌17日から春休みなので、臨時休校とは言え子どもたちからすれば予想外の長いお休み状態。

私もそうだけど、動揺と混乱した親は多いと思う。

上の子は臨時休校の決定が出た翌日が最後の日だったので、先生やお友達とバイバイできたらしいけど、下の子の幼稚園では親子活動をした日の翌日が休園、そして休園日に臨時休校の決定がされたので、いつの間にか最終日が終わっていたという…

年長なのでこれから卒園式の言葉とか、お歌とかの練習とか、先生やお友達との別れを惜しんだり、進学していく喜びや心の準備などに入る時期のはずだっただけに、親としても残念な気持ちが大きかったです。

もちろん、お休みの間、今後の方針やイベントの見直しなど先生方は相談に相談を重ね大変だったのは言うまでもないけど、

世の中が、イベントの中止や延期を実施している中で、節目となる大切な儀式を泣く泣く中止決定をしている学校も多い中で、実施の決定を下してくれたのは本当に有難い。

式次第と卒園記念品

いきなりお休みに入ったので、卒園式当日が久しぶりの登園日。

正直、卒園する!って感じがあまりしない状態での列席だったけど、そんな当初の気持ちは何処へやら、しっかりと、しっかりと感動しました。

上の子の時はママ友関係やそのママ友の言った事を信じてわざわざ確認してくる先生もいたりと、かなり疲れていた事もあって卒園の喜びよりも、もうこの人たちに会わなくてもすむわぁ。という安堵の気持ちの方が大きかったもんだから喜びを噛み締める暇もなかったけど、

下の子の時は不必要なママ友付き合いを一切しなかったこともあって煩わしい事もなく、純粋に子どもの事だけに集中できたし、

その分、子どもの成長を楽しめたり、長短所をきちんと把握できたり、担任の先生と子どもの事を正しく共有できたり、と私も園生活を楽しめました。

上の子同様、下の子もしっかりと担任の先生たちに恵まれてのびのびとした園生活を送れました。

最後の一年間に受け持ってくれたこちらの先生は子どものどんな小さい事もきちんと長所として拾ってくれて伸ばしてくれる先生でした。

担任の先生もある意味、縁というか、運というか、あたりの良し悪しがあると思います。

子どもにとっていい先生であれば、親に対してちょっとアレでも割り切るしかないけど、我が家にとっては子どもだけでなく親の私にとっても素晴らしい先生でした。

他言語の環境で生活していたのが原因だったのか、言葉の話始めが本当に遅かった下の子。

入園時点でようやく2語分を話せるくらいだったので、先生との意思疎通やお友達と仲良く遊べるのか等、本当に心配だらけでした。

今でも滑舌が追いつかない時があるし、どこへいくにも一緒のウサギのぬいぐるみがいるこの子が、もう卒園なのか、と。

本当に感慨深い。

いろんな事を思い出しては、泣いて泣いて、本当に泣いたお式でした。

いろんな思いはあるけれど、今となっては良い思い出だし、先生方と一緒に子どもの成長を見守れたことには感謝しかない。

望んで母親になったけど、毎日楽し事ばかりではないし、しんどい時もある。

過度に心配しすぎる事もあるし、特に子どもの教育に関しては悩みに悩んで、今でも時々迷走するくらい答えなんて出ない。

未熟な母親ゆえに、子育てに関しては日々反省反省だけど、この子が、この子たちが、将来、人生の節目節目で最良の選択ができるように、時として相談を受けた時に良きアドバイスができるように、ママもしっかり精進させてもらいます。

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