アメリカでは卒業式をgraduation ceremonyと言わずに、the commencementと言います。
式典は9：45から開始ですが、会場へは6時から入場できます。
卒業式には誰でも参加できる訳ではありません。
卒業生1人につき家族2人までOKで、入場許可を示すチケットを事前に受け取ります。
留学生の中では誰も家族が来ない、なんて方もいますので、そういう方からチケットを譲ってもらう人も少なくないようです。
また、入場する際には入口に警察官がおり、荷物検査をしてから学校に入れます。
今年は前日が雨でしたが、当日は無事晴れました(日中は33度の猛暑でした!)。
しかし、屋外のため、椅子が雨ですっかり濡れていました。
雨天の場合は雨天用のスケジュールがあります。
スクールごとにブロックに分かれており、着席の際には指定されたブロックに座ります。
当然、全家族分の椅子はないので、早く着いた人からいい席に着きます。
ワイドナー図書館です。
普段はない旗が掲げられています。
TV中継です。
字幕も出ます。
式典は11：45には終了しますが、その後、すぐに各スクールに移動して学位記授与があります。
この学位記授与の際には、昼食を取りながら参加できるので、いい席に着くために、人によっては式典を最後まで見ないで途中で行ってしまう人もいます。
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