8/4/2022
新型コロナウイルスが流行り始めてからは、病院等での面会は禁止のところが多くなっていますよね。
ソフィアの入院した市民病院も例に漏れず面会は禁止でした。
面会禁止の場合、手術も子ども1人きりで受けるのかと思って後ろ髪引かれる思いで前日は病院を後にしたのですが、実は何かあった時のために手術中は家族に待機してもらっていると言われて安心しました。
当日は12時に来院するように言われましたが、気が急いて11時には到着。
親が来たことを看護師に伝え、病棟の待合スペースで待機。
担当看護師からは手術時間は13時からと聞いていましたが、前の人の関係で手術時間が13時半になったことと、13時20分頃に歩いて一緒に手術室に向かいます、と言われました。
時間通り、看護師とソフィアが一緒に出てきたので、私と3人で手術室へ。
担当医とは手術前に会えないと言われていたのですが、手術室の前にでソフィアを待ってくれていたので、軽く挨拶ができました。
お母さん!大丈夫ですからね!
と、ドクターに言ってもらえて涙が出そうになりました。
待機場所は手術室の前ではなく病棟の待合スペースなので、1人でまた戻ります。
手術時間は1時間程度と言われていましたが、実際は2時間弱でした。
麻酔の導入から、麻酔覚まし、目覚め までなのでそんな感じなのでしょうね、、、
でも待っている時間は永遠でした…
何かトラブルがあって、それで時間がかかっているのかもしれない等、色んなことを考えてしまい…
待ちきれず、待機時間が1時間半のところで通り過ぎて行った看護師さんに手術の状況を聞いたところ、手術自体は終わっているのでそろそろ呼ばれると思いますよ!と教えてもらいました。
呼ばれたあとは、先ほど同様手術室に向かい、家族説明室と記載のある部屋へ通されました。
そこで、術後の担当医から手術の説明があります。
まず、切除した腫瘍見ますか?と満面の笑みで言われました。
反射的に、はい!と答えてしまいましたが、ドクターの晴れやかな表情を見て、手術成功したんだな、と思って嬉しくて思わず涙ぐみ。
術後の容態は安定していること、切除した主要は病理検査に出すこと、抜歯は2週間後であることなど簡単に説明がありました。
その後、手術室前まで戻り、ベッドの上で半分寝た状態のソフィアと再開します。
声をかけるとなんとなく反応はありますが、半分寝ているので不安になり、本当に一度起きたのかどうか看護師に尋ねたら、一回きちんと目が覚めてるので大丈夫ですよーと。
私の全身麻酔に対する一番の不安は、麻酔から目が覚めないのではないか、ということ。
個人差もあるけど夕方には麻酔はほとんど抜けて意識はっきりして来ると思いますよ、との説明もあったので、これまた後ろ髪引かれる思いですがあとは看護師さんに任せて、病院を後に帰宅。
帰宅した後も不安で不安で。。。
泣きながら連れがテイクアウトしてくれた鰻(土用の丑の日だった)を食べた気がします。
そんな時に、ソフィアからメールが!!
ママーお腹すいた。疲れたよー、と!!!
目が覚めたんだ!という安堵、メールくれたんだ!という嬉しさ、普通に産んであげればこんな手術しなくても済んだのに!という申し訳なさで言うまでも更に号泣。。
ごめんね、ごめんね。退院したら美味しいもの食べよう。とメールを返し、今までで一番長い夜を過ごしました。
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