ストライキが始まる前に急いでパリにやってきました。
直通で6時間。
疲れてぐっすり寝たのでのんびり起床。
10時に朝食?ブランチ?ととるべくホテル周辺を歩きますが、早い時間にやっているカフェがないのです。。。
ホテル前には和食レストランがありましたが、夜しか営業していないようなので残念。。。
歩いているうちに(と言ってもホテルから徒歩5分ほど)レストラン発見。
ただ、店主はいるものの人が入っていない。
店内もちょっとさびれ気味・・・
このパターンはマルセイユで一回経験してますが、ここしかないので入ります。
バーな雰囲気なので夜になると人が入ってくるのだろうか。
我々は10€ムニュを注文。
サラダ
アボカド、固すぎて食べれたもんじゃなかったです・・・
パン
魚料理
ハンバーグ
メニューにはムニュのセットとしていくつか選択できるようになっていましたが、仕入れがまだとかで結局ハンバーガーと魚です。
しかも、どちらも焼きすぎてそんなに美味しくなかった。
見た目もあれですしね。。。
アイス
スランス語でアイスはグラスって言うらしいです。
ブリュレ
デザートは美味しかったですが、外注の雰囲気が出てました。
さて、食後はストライキのおかげでやらなくてはいけない事後処理が待っているので一旦ホテルに戻ります。
やらないといけないこと
其の1→モンサンミッシャルまでの交通手段を検索
其の2→帰りのモンサンミッシャルのチケットを払い戻す
其の3→モンサンミッシェルには身軽に行くので荷物を次のホテルに預けに行く
明日行く予定なので交通手段が見つかるか心配でしたが、検索を始めてすぐにAlan1ネットでmybusのトランスファーがあったので申し込みました。
他のサイト(mybusのサイト含め)では前日なので予約不可能なところばかりでしたが、このAlan1netはなぜか大丈夫でした。おまけに既に過ぎた日にちも選択できるようだったので少しいい加減?だったのでしょうか・・・しかしそのおかげで無事予約が完了し行ける事になったので一安心です。
モンサンミッシャルのトランスファー往復で500€。
片道大人1人90€、子供70€。日本円で約6万5000円。
うーーーん。
足代わりとして使うだけですがかなり高いです。
しかしこれ以外に移動手段がないので仕方ないのです・・・
モンサンミッシェルへの移動手段を見つけたところで、復路の列車のチケットを払い戻すべくSNCFの窓口のある大きな駅に向かいます。
ホテルから徒歩4分のところにあるメトロです。
本当はタクシーで市街中心部まで行きたかったのですが、最悪な事にこの日はタクシーもストライキしていました。
ストライキなんて列車だけで十分ですが、タクシーもだなんて・・・
おかげさまで、この階段しかないメトロを連れと二人ベビーカーを抱えておりました。
パリでエレベーターがある駅はあるのでしょうが、我々の滞在中では出会えませんでした。
地下鉄はこんな感じです。
そして向かう先は・・・
オペラ駅!
次の宿泊ホテルもSNCFの窓口のある駅がここなのです。
駅を出るとまず目に入るのがこのオペラ座のパレ・ガルニエ。
見るだけでも壮麗華美。
しかし残念な事に我々はこの先にある駅に用があるのです。
歩く事7分程度、見えて来ました。
gare saint-lazare station
日本語読みで、ガールサン・ラザール駅。
パリでは主要駅の1つですが、地元の人が主に日常的に利用している駅。
パリの中では華やかさが薄れているんだとか。
エレベーターを上ってすぐにあるSNCFの窓口は閉まっていました。
ここまで来て冗談でしょう・・・と思いましたが、プラットホームへ続く待機場所に行ってみたところ、こちらにも窓口はあり、営業していました。
どうやら今回のストライキは長期続く見込みなので列車はまったく動かないわけでなく、間引き運行しているのだとか。
数時間に一本みたいな。
次の列車がいつくるか分からないので駅は疲れきった人でいっぱいでした。
モンサンミッシェルからの帰り分の払い戻しをしたいのですが、実は我々が購入したのは格安一等席なので払い戻し不可の切符なのです。
が、モンサンミッシェル-パリ間の往復は日系の旅行会社に申し込んで移動手段を既に手に入れているので何としても払い戻したい訳です。
SNCF職員とはストライキがいつ終わるのか分からないので信用できない、ということを全面に出して交渉したところ、渋々ではありますが、払い戻しが出来ました。
後日クレジットカードの方に返金だそうです。
175€。
いやはや一仕事を終えた後は大好きなスターバックスで休憩。
同じビルに入っています。
スペインでも入りましたが、フランスでもメニューは大してかわりませんでした。
食事系のメニューは日本が一番。
休憩の後は、翌日のモンサンミッシェルへ向けて出発する集合場所、mybusロンドン支店の場所の確認をしてホテルに帰宅。
あまりにも歩きすぎて、というか昼間は結構日差しが強いのでへとへとになってしまったので夕飯は連れが日本食レストランでテイクアウトして来てくれました。
そのついでに次のホテルに荷物も預けにいってくれました。
早めに華の都パリについても1日がこんな感じで終了。
フランスの洗礼を受けた気分・・・
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