ボストンに来たら絶対見たほうが良い!と言われるのがナイアガラの滝。
ナイアガラの滝はカナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州を分けるナイアガラ川にあり、カナダ側の国境を挟んだカナダ滝、アメリカ側の国境を挟んだアメリカ滝の2つに分かれています。
このナイアガラの滝を観に行ったのは10月下旬(2012年)、ちょうど寒くなり始めた頃でナイアガラの滝を下から観れる、霧の乙女号に乗れる最後の週末だったかと思います。霧の乙女号の営業期間は決まっており、寒くなると休業します。因みに、服装はダウンジャケットとまでは行きませんが、冬用のコートで行きました、ちょうど良かったです。
急に時間が取れ、明日行こう!と思い立ったのです。子連れの方の多くは車で片道5時間かけてナイアガラまで行くそうですが、下調べゼロの状態で行くのは不安があったため、ツアーを利用しました。JTBルックアメリカンです。アメリカ在住の日本人対象に現地発のツアーがたくさんあります。
このナイアガラの滝観光ツアーは、往復飛行機・カナダ滝鑑賞・霧の乙女号・土産屋・昼食・ガイドが付いていました。
飛行機の中から撮ったNY州の風景です。
8時BOS発の飛行機に乗って、9時過ぎにNYのバッファロー空港に集合でした。が、何故か家族揃って寝坊し空港にいないといけない時間に起床…おまけに空港までの道のりを間違えまくりでいつもの2倍時間がかかりました。何とか搭乗30分前に到着し、しかもベビーがいるので優先的に搭乗させてもらい(すみません)、事なきを得たわけです。
ガイドと合流し、バスに乗ってカナダの国境に向かいます。ちょうど国境あたりの写真です。
滝を撮ろうとカメラを構えたら鳥がやってきました。せっかくなので一緒に写ってもらいました。
霧の乙女号に乗ってカナダ滝を下から鑑賞します。船に乗る前にビニール袋のポンチョのような物を着ます。私が着たのは片腕通らないポンチョでした…不良品??このポンチョは下船時に回収されていましたが、この時期はピンクリボンキャンペーンだったのでピンク色で胸元にリボンデザインがありました。乗っている場所によっては全く濡れない人もいますが、滝を近くで感じたいと言って、ジーンズまで濡れている人もいました。私は濡れたくなかったので船の中心部分で且つ屋根があるところにいたためか、ちっとも濡れませんでした。念の為に着替えを持って行きましたが出番はありませんでした。個人的には良かったです。
アメリカ滝です。このツアーではカナダ滝しか鑑賞できませんでしたが、こうやって霧の乙女号に乗ってアメリカ滝の遠くから見ることができました。また、アメリカ滝の方にもカナダ滝同様、船乗り場があり滝を下から鑑賞できるようです。ガイドの話ではカナダ滝の方が綺麗なのに、どうしてかいつもあちらが混んでいるんだとか。
滝の近くまで来ると、水しぶきで殆ど前が見えません。下から眺める滝はすごく迫力がありました。
滝の近くまで行くと、寒くて手がかじかみました。手袋を持ってきている人もいました。
昼食はヒルトンホテルの展望ラウンジでバッフェ。滝を眺めながらの昼食は最高でした。
土産物屋では、カナダの特産品のメープルシロップが入った紅茶、チョコレートを購入。
前日はあり得ない位のスコール。ツアー当日も雨の予報でしたが、幸いなことに曇り空。
思いのほか満足した1日でした。
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