5日目はグランドキャニオンからアンテロープキャニオンがあるペイジに移動、更にその後モニュメント・バレーに移動します。
と、その前に朝日鑑賞!の予定でしたが、あいにくの曇り
でも諦めきれずとりあえず公園に行って見たものの、日の出の6:34を過ぎてもこんな感じです。
雲の向こうで日が登っているのでしょうね、うっすら明るいです。
諦めて帰る人も出てきて、我々も予定があるのでホテルに戻って朝食を取ることに。
種類はそこそこ。テーブルは賑わっており人がいっぱいでした。
朝食は7時からなので、朝日鑑賞したい人はホテルに戻る必要があるので面倒に感じる人もいるかも知れませんね。
朝食後、チェックアウトしたのですが、フロントの所に「がけ崩れのためPageへの道を閉鎖している」という内容の掲示を見つけてしまい…そんな事言われても、もう先に進むしかないのだが。
迂回路の提示もあったので、とりあえず行けるところまで行こうということになりました。
グランドキャニオンからペイジまでは2時間半の楽勝な距離と思っていたのでショックです。
楽勝と思っていただけに、朝はのんびりと過ごしてしまったことが悔やまれます。
ペイジへの道はグランドキャニオンのデザートビューを通って行きます。
グランドキャニオンの尻尾、とでも言うのでしょうか。長く伸びているのです。
さて、100km走ったところで通行止めの看板を発見。
それがちょうどUS-89Aとの分岐点だったため、本来はそのまま北上して2時間くらいですが、仕方がないのでUS-89Aを走りました。
落ち込んでいても仕方がないので景色を楽しもうとあちこち見ていたところ、
カイバブ・ナショナル・フォーレストの文字が。
カイバブの森、頂上から観た景色。
迂回しなかったら観ることの出来なかった景色ですね。
目指していた街の看板発見。
切れてしまいましたが、手前の方にはwelcome to UTAHと書かれています。
お昼はSUBWAYで先日食べたチキンロングフットを食べながらドライブ。
なんせ予定より2時間も余計に使っているのです。
やっとのことで14:30頃に到着。
ペイジは目的のアンテロープ・キャニオンだけでなく人工湖のレイクパウエルでも有名です。
時間があったらダムにも降りて見学したいところです。
というわけで、アンテロープ・キャニオンのツアー申込をすべくパウエル・ミュージアムに急ぎます。
観るのはアッパーアンテロープ・キャニオン。
ナバホ居住区なので一般車禁止。そのためツアーでしか観れないのです。
そして、最終ツアーが15時。我々はギリギリ間に合ったわけです
ツアーはガスステーションから出発。
ピックアップトラックを改造した車に乗って行きます。
舗装道路・未舗装道路、合計15分ほど走ったところで到着!
アッパーアンテロープキャニオンの入り口です。
入り口に入ってすぐのところ。
上の方からのわずかな隙間から入る光で中を見るので、見れる時間が限られているんだそうです。
とても幻想的です。
ちょうど真ん中あたりの位置です。
出口です。
ツアーは90分で、説明を聞きながら歩くのですがあっという間に感じます。
スタスタ歩くとわずか3分くらいの距離です。
反対側から見た出口。
ちょうど夕暮れ時で、予定のホースシューベンドを観るか悩みましたが、せっかくここまで来たのだから思い切って観に行く事に。
駐車スペースがあるので、そこに車を止め、片道徒歩15分の道のりを歩きます。
砂道なので足を取られて想像以上に疲れます。
日暮れ待ちのカメラマンが何人かいます。
絶景ですが、柵とかないので自己責任で観ないといけません。
ホースシューベンド!!
悩んだけど、観に来て良かったと思える絶景です。
絶景を堪能したところで、モニュメント・バレーへ移動します。
半分走ったところで日が落ち、夜道を1時間近く運転しました。
本来であれば、夕方には着き、バレーツアーに参加している予定だったので残念です。
宿泊は、噂のThe View hotel
予約がとれたことが奇跡です。
ところどころナバホのデザインが入っていて見てるだけでも楽しめます。
ホテル到着は21時。
ちょうどレストランが21時に閉まってしまい、口コミであったスーパー(グールディングロッジの方)も21時で閉店。
せめて子どもに何か食べさせないとと思い、レストランへ行き、かけあったところ、サンドイッチが残っているとのこと。とても助かりました。
夕飯はナバホの伝統料理を食べる予定でしたが、贅沢は言えません。みなさん本当に子どもには親切です。
このホテル、部屋から朝日が鑑賞できるので楽しみです。
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