中国への荷物発送と課税

何でも手に入る北京ですが、現地で買うと割高だったり、品質がいまいちだったり…

特に子供用品は現地買うと高いので消耗品以外(おむつ等)の洋服やおもちゃ、現地では買えないだろう物や課税対象になる家電製品(日本製の空気清浄機など)は確実に持って行きたかったのです。

確実に持って行ける方法として、まず飛行機に一緒に乗せる、という方法があります。
私はこれを最大限に利用しました。

1人23Kg×2つまで荷物を預けることが可能なのですが、当然のごとく超過しまくりです。

スーツケースに入らないものは、予め段ボールに詰めておき、それをそのまま預けました。
あまりの荷物の多さに職員さんも驚いたことと思います…

この時の超過料金は合計6万円。
現地空港の関係で値段が倍になったとかでこの値段だそうです。

安くはありませんが(と言っても、郵便局から郵送するのと同程度の値段です)、郵送にして確実に届くかも分からない上に、課税されてもっと高くなるかもしれません。
課税されるだけならまだしも、最悪の場合は勝手に抜かれるなんてこともあるかもしれません。。。

それを考えるとこれで良かったと思っています。

さて、本題ですが。

流石に引越の荷物を全て飛行機に乗せて連れて行くことは不可能なので、私と連れの身の回り品(主に洋服等)は段ボールに詰めて2箱、連れの書籍1箱、合計3箱ほどを中国に到着するタイミングに合わせて郵便局のEMSにて送りました。

この時の金額は合計で4万弱と記憶しています。

荷造りの方法ですが、

・新品の服はタグを取り、インボイスには値段を低めに設定(新品の物は課税対象の可能性が高い為、新品に見えなようにする)
・箱入の物は箱から取り出しビニール袋等に入れる
・同じ物をたくさん送らない
・価値が0円ということはないので、少額ながらも値段を付ける
・身の回り品にチェックを入れる
・基本的に個人から個人へ送る(業者からだと輸入と判断され課税対象の可能性が出てくる)

また、
書籍に関しては中国と関係ない(ぱっと見タイトル的に)物を厳選して30冊ほど送りました。
確実に持って行きたいものは手荷物です。

洋服等の身の回り品に関しては課税されたとしても、お金を払えば荷物を回収できるのでいいのですが、書籍等で当局の判断で抜かれた、なんて報告を聞いたことがあるので、やはりきちんと手元に届くまでは心配しました。

が、計算通りの日程で且つ課税なしで無事届きました!
荷物が開けられた形跡もなしです。
本も無事でした。

この他にも、
日本の実家に届いた郵便物や書類を3回ほど転送してもらっていますし、
秋と冬の間に着る服を生憎持っていなかったので、新品の服でしたが上記のやり方で送ってもらいました。
また、地元のお菓子も送ってもらっています。

いずれも課税なしで届いています。

少々驚いたのが、
先日、実家から届いたお菓子なのですが、

箱入りにも関わらず、スルーされて来ました。

地元のお菓子も箱から出ている状態ではありますが、やはり送り物と分かる感じ…

この辺の事情に詳しい連れの見解では、
・北京は外国人が多く住んでいる為、海外からの全ての荷物を開けていられない
・食品や衣服よりも精密機器や電化製品の方が敏感(企業と政府が癒着してる?)
・後は運の問題(回数が多いとそれだけ早く目をつけられる可能性が高くなる)

というような事を言っていました。

運の問題なのですかねぇ。。。
今月末には連れが一旦日本へ一時帰国するので、その際に運び屋になってもらいましょうか(笑

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