子供たちの学校は、
実は4月の2週目から英語だけオンライン授業で開始しており、5/11からは本格的にオンライン授業を開始しています。
すでに3週目が終了。
6/1から4週目に入り、先生も子どもたちも、そして親もようやく慣れてきました。
オンライン授業の話は早く記録に残しておきたいと思いつつも、下の子はまだ6歳でパソコン操作やネット環境の関係で途中でハングアウトした時に再参加の仕方など。
ずっと付きっきり。
上の子は自分で授業に入ったり出たりできるのですが、授業の分からないところを聞いて来るのでやはり付きっきりで一緒に聞いていないといけない(汗)
連れが仕事でいない時なんか、行ったり来たりで本当に忙しく、オンライン授業が終わっても課題やら、宿題やら、進研ゼミであっという間に夕方の4時5時。
そこからご飯作り始めて、食べさせてお風呂に入れて少し自由時間で就寝。
私も疲れて大体一緒に寝落ちしてます、、、笑
さて。
うちの子たちは国際バカロレアのプログラムのある一条校に通っているのです(要は私立です)。
いつかの記事でインターナショナルスクールに入れたいけど日本教育も捨てられない。との葛藤を書いたことありましたが、通っている学校は国語教育や日本の教育もやりつつ、英語算数(数学)理科は英語で授業をし、国語社会は日本語、体育美術音楽は日英両方話せる先生がついています。
日本語が基本にある、英語を第二言語としたバイリンガルコース。
こういうと響きはいいですが、下手すると中途半端な感じにもなりかねないとの不安はありましたが、上の子に限っては7歳で英検3級に合格したり、学校のテストの点数も悪くなかったので、このままで大丈夫!と勝手に思っていましたが。
今回のオンライン授業になり様々な課題も見つかりました…
まず、これは年に数度ある授業参観だけでは絶対に見抜けなかったかも。。。
オンラインになって毎日授業参観(?!)状態なので、自分の子に何が足りていないのか。
はっきり言って丸見え!!
うちの子の場合はアウトプットが全くと言っていいほど足りてない!
第二言語として英語を学んでいるのでカリキュラムの中には会話練習の時間がありますが、いくら小グループと言っても自分の発言時間はほんの10分ほど。
聞く読めるメインで進んでいたんだなーと初めて知りました。
ネイティブの先生に質問されても単語でしか答えません(答えられません、か?)
4月から3年生なので、知っていたらこの2年間でセンテンスで話す練習だったり、スピーカーアップのトレーニングが出来たので少なからずショックは受けました。
とはいえ、気付いたらやり時だと思って、話す練習に関しては子ども向けオンラインの英会話スクールに入会し、週3で話すレッスンを受けています。
他にも、算数Math!
こちらは英語で進んで行きますが、例えば、3桁の足し算や3桁の引き算など。
先生が、どうやって答えを出すのか説明してください。と生徒を指名するのですが、繰り上がり、繰り下がりの単語、桁など、言える子言えない子はっきりと分かれていました。
うちの子はというと、、、最初は言えてませんでした。
日本語での説明はできるので単に英語での説明ができないのだと分かり、私が英語での説明の仕方を1パターン教えました。
carry up(繰り上がり)とかborrow(繰り下がり)とかの言い方もありますが、子供たちの学校では繰り上がり繰り下がりの両方に対してregroupを使っています。
算数って決まった言い回し(言い方)なので、教えて何度も練習すれば意外といけます。
これが、算数の考え方そのものが理解できない、とかだったら大変でしたが、算数自体はまだつまずいていないのが救いです。
実際、上の子のクラスには家でも英語を使うような家庭環境も子もいて、綺麗な英語でお話はできるけど、算数の繰り下がりができない子もいれば、桁数が何桁になろうが1の位から計算する、そういうのが理解できていない子もいました。
ずっと理解できないということはないと思うし、分からないながらも勉強を続けていけば昔わからなかったことが今は理解できるようになる時もあるし。
何より、理解できていない事を(何処が理解できていないのか)早い段階で掴むことが大事だと思う。
先述の通り、うちの子は算数は理解できているので、英語での説明の仕方、つまりどのみち英語!!アウトプットに重点を置いて、これを強化して行きます。
そして、3年生になって英語で授業が始まったもう1科目・理科Sciense
一応、英単語の説明などはありますが、そもそもネイティブスピーカーの先生が日本語があまり話せません(今年日本に来たと言っていたかな?)
なので基本英語で説明されるし、不明なことがあれば英語で質問することが前提。
それはいいのだけど、英語は聞き取れるけど、自分で言いたいことが言えない。
うちの子は今この状態なので、授業で分からない単語も聞き取れるように事前にサイトでfreeのsciense work sheetを見つけ、色々ダウンロードして少しでも予習に役立て、反復学習の効果をあげようと頑張っています。
一緒に授業を聞いて、おそらくこの単語分からないなと思ったら横で説明入れたりしているうちに、なんだか私の方が英語がスキルアップしているような気もする(笑)
クラスメイトのママの一人が、算数と理科、この2科目の英語での進め方に関して不満があったようでオンラインが始まってからはしばらく愚痴られました。
気持ちは分かります。だって子供のできない部分が丸見えだから、どうやって補っていくのか、、、これは不安ですよ。
今は見えていても、本格的に学校が始まった後は目が届きにくくなるし、その時に子供自身が、自分がどこが分からないのかも分からない、なんてことにもなりかねない…
ある意味、オンライン授業のおかげで早い段階で補っていけると言っても過言じゃいないかも。
国語・社会は日本語での授業なので、分からないことがあっても授業時間内に解決でているようなので今のところ問題なさそう。
科目に関することはこんな感じかな。
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