哺乳瓶の消毒方法@中国

中国は水が硬いです。

中国国内の地域別でも違うのかもしれませんが、ここ北京では水の硬度は400近いと何かの資料で読んだことがあります。

そのため、水を沸かした後冷ますとミネラル分が再結晶化して浮いて出てきます。

まるで水にゴミが浮いているように見えます。

我が家は電気ポットを使用していますが、何回か使うとポット内は白い結晶がこびりつき、おまけに水を注ぐ際の出も悪くなるので定期的に洗わないといけません。

さて、
先日2番目が生まれ、母乳が軌道に乗るまで搾乳機と搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませていました。

日本・アメリカに居た際は、煮沸消毒が好きで哺乳瓶は必ず煮沸消毒をしていました。

日本は軟水ですがボストンもお水の硬度は高くなかったようです。

しかし、ここ北京で同じ様に煮沸消毒をすると、お鍋は真っ白!哺乳瓶も搾乳機も真っ白になってしまいました!

高硬度の水は赤ちゃんの腎臓に負担をかけると言うので、ミルク作りはもちろん軟水(ボルビックや日本の水があります)を使いますが、消毒で出てきてしまったこのミネラル分も赤ちゃんに影響しそうで気になります。

硬水の地域に住む人の話で、哺乳瓶の煮沸消毒の際に塩を少し一緒にいれている、というのがあったので試してみたのですが全く効果が無かったです。

どうしたものか、、、とあれこれ考えていたところで思い出したのがコレでした。


哺乳瓶消毒器です。

乳腺炎気味で病院に行った際に哺乳瓶の消毒をしているのを見かけたのです。

コレ、アメリカにいた時も一時的に使用していました。

蒸気を利用した、オートクレーブ的な要領で消毒が出来ます。

早速Amazonで購入。

種類は色々あったのですが、韓国メーカーの小白熊にしました。

購入したのは300元ほどの物ですが、米国メーカーのフィリップスもあって700元くらいでした。

小白熊メーカーのコレは消毒機能と乾燥機能が付いていています。
乾燥に関しては、20分、40分、60分と選択できるようになっています。

実際使って見ましたが、哺乳瓶は白くなることは無かったです。

日本は軟水だからスチームで哺乳瓶の消毒なんて主流ではないですが、海外では普通なのかもしれません。

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