国慶節最後の週末には世界遺産の頤和園に足を運びました。
この国慶節に合わせて巨大なアヒルが湖に浮かんでるのです。
新聞やニュースでも大体的に報道されていたので見てみたかったのです。
ニュースではアヒルが膨らむところからやっていましたし。
頤和園へは地下鉄4号線でアクセスしました。
西単から35分ほど、終点から手間の駅である北宮門駅で下車します。
国慶節最後の週末なので、見渡す限り人人人。
観光客にお土産を売る人たちもたくさんいます。
駅を出ると、人混みが左右に別れますが、右ではなく、左へまっすぐ(徒歩4分ほど)行くと頤和園の入口に着きます。
入場券売り場です。
この辺では観光客相手に少し割引された入場券を売りつけてくる人達がたくさんいます。
そのチケットが本物かは分かりません。。。
もちろん買いません。
大人60元。
見どころである
頤和園の門・徳和園・文昌院・蘇州街・佛香閣を網羅したチケットです。
仮に買わなくても、各門でお金を払うと中を見学することが出来ますが、チケット売り場でまとめて買うと安くなっています。
入口入ってすぐに蘇州街があります。
昔の蘇州の街を再現しています。
景色はとても綺麗ですが、人が一人歩ける分の幅の道なので落ちないか心配しながら歩きました…
途中おみやげ屋さんがたくさんりますが、この土産物屋も当時、皇帝が買い物を楽しむためだけにつくらせたお店なのだそうです。
蘇州街を出て、上へ上へと行くと、岩がたくさん出てきます。
皆さん軽々と登って次へと進んで行きますが、何せ私は妊婦。
そんな簡単には行けません。
他にも絶対に道はあるはず!と思い、連れに探してもらったところ、平坦な道がありました。
ガイドブックに載っていた、軽いハイキング気分が味わえます、というのはこの事だったのですね…
本当に疲れました。
佛香閣です。
中には千手観音が飾られていました。
生憎、NO PHOTOだったので写真はありませんが、しっかり拝ませて頂きました。
お昼は有名な回廊を歩いている途中で快餐を見つけ、そこで取りました。
中国料理はたいてい唐辛子が入っていますが、今回のはかなり入っていて唐辛子の味しかしませんでした。
それでいて、値段は2つで65元!高い。。。
食べれたもんじゃないので、途中で諦めました。
頤和園の化粧室です。
普段出かける時は外の化粧室には行きません。
なぜって…汚いからです。
しかし、今回はまだ半分も残っているので仕方なく行くことにしました。
レベルとしては、日本の駅の化粧室と同じレベルです。
ただ、紙は流せません。
持参する必要もあります。
そして全て和式です。
女性用の化粧室というのは列ができやすいですが、ここでも列ができていました。
ただ、化粧室に入る前では並んでいるのですが、入った途端各ブースの前に並び始め、我先にと入って行きます。
列をつくる、並ぶ、ことの意味がないです。
この辺はまだまだですね。
さて、頤和園に来た目的の1つである巨大なアヒルを観ることですが、この日は大気汚染で遠くまで見ることが出来ませんでした。
かろうじて、湖の向こうに巨大なアヒルが居ることが分かる程度です。
徳和園です。
ここは西太后が観劇用として改築し、毎晩楽しんでいたそうです。
毎日、時間によって何かしらの出し物があります。
私たちが行った際にも舞を舞っていたので、少し鑑賞しました。
文昌院です。
ここは宝物庫(写真撮影はできません)です。
壷や宝石など綺羅びやかな宝物がたくさんありました。
この頤和園に来たのは今回で3回目。
1回目は3歳の時、2回目は留学で大学二年生の時。
3歳の時はもちろん覚えていませんが、大学2二年生の時は3月だったので人が全くと言っていいほど居なく、サクサク回った記憶があります。
とは言ってもうろ覚えの部分も多く、今回の訪問でより鮮明になりました。
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