2歳1歳と行くヨーロッパ-プラハ6日目 最終日はヴェルトゥルジェニー宮殿でミュシャを!

2015.01.14

観光
ヴェルトゥルジェニー宮殿でミュシャ鑑賞→市民会館見学→お土産散策

プラハ来たら絶対外せないミュシャ(チェコ語読みはムハ)←もう何回も繰り返してるからくどい?笑
彼の有名な「スラヴ叙事詩」が展示されています!
しかも今年の12月まで!

しかし、このヴェルトゥルジェニー宮殿は市街から離れているため最終日に回しました。

同じく最終日に回していた市民会館の見学はツアーでのみ参加可能だったので、このツアーの時間を確認するためにまずは市民会館へ。


ツアーは午後の回に参加することにし、午前中はヴェルトゥルジェニー宮殿へミュシャ鑑賞に繰り出します。

市民会館からヴェルトゥルジェニー宮殿へはトラムで行きました。

1日のはじまりは平和でしたが、このトラムで少々不愉快な思いをさせられました。

この日が最終日ですが、今までも普通にトラムに乗って観光してきました。
トラムにはベビーカー連れでも乗れるように後尾車両が広くなっていてそこのスペースにベビーカーを止められるようになっています。

今回もいつも通りそのスペースにベビーカーを止めようと乗ったら既にベビーカー連れの女性がいて、ベビーカーをとめ、近くの席に座っていました。
スペースは二台くらいとめれるくらい広いのでその女性のベビーカーの隣にうちのベビーカーを止めたのですが、すごい勢いでこちらを振り返り睨んできました。

そして英語で、うちのベビーカーのそばにベビーカーをおくな!

と、凄んできたので、

あ、ヤバい。この人、ヤバい系の人だ。

と思って、ベビーカーを引き寄せその人からサクッとと離しました。
離すと言っても、他の席には人が座っているし、彼女から座席2つ分離れました。

しかし、先方はこれで満足せず、今度はうちの連れに、

赤ちゃんが寝ているから、もっと離れろ!と言ってきたのです!

もちろんですが、連れは彼女の赤ちゃんの近くになんていませんよ。
赤ちゃんはベビーカーに乗っているし、そのベビーカーまで2m、赤ちゃんの顔が見える位置までは3mくらいの距離があります。

なので連れはその言葉を無視して話しかけられたことすら無かったかのようにしていたのですが、ここで彼女が突然、手で連れを押しのけてきたのです!

あまりの事に私は思わずちょっと!と日本語で言ってしまいましたが、連れは冷静にDON’T TOUCH ME!!と言い返し、二人してしばらく(数秒?)にらみ合った後、女性の方が引きました。

ちょうど次の駅が下車駅だったのでそのまま降りましたが、どうですかね?
我々が特に失礼な態度を取った訳ではないのですが、最初からこういう攻撃的な人もいるんですね。
欧州とかでは珍しくないですか?
基本的にみなさん子ども好きで目が合えば大抵はニコッと愛想よくしてくれます。

いやー。初めての経験でした。
怖いですね。
何もなかったので良かったですが。
そういうママに育てられる子供が心配です。

なんともまぁ、微妙な心境でのミュシャ鑑賞のはじまり。


下車すると目の前がヴェルトゥルジェニー宮殿。


きれい。やわらかい。うつくしすぎる。

モヤモヤした心が洗われました。

このあと、もうすっかり魅せられた私はショップでミュシャのポスターを購入しました。
将来家を新築した時に飾りたいと思います!!


ランチは宿泊先のホテルに戻り併設されているレストランで済ませました。
ランチはかなりお得なセットがあって日本円で500円くらいで頂けます。


パン


スープ


サラダ


シュニッツェル


そしてホテルから市民会館までは徒歩で5分ほど。

もともとは歴代の王の宮廷があった場所ですが大火事で焼けて今の市民会館になったそうです。
中には「プラハの春」国際音楽祭の会場となるスメタナホールがあります。

かなりの量の写真撮りましたのでまとめてしまいました。
内部はミュシャをはじめとするチェコの芸術家たちによるアールヌーボーの華麗な装飾が施されています。
市長の間、はミュシャによる内装。必見です!
他にも豪華絢爛な部屋が多くキラキラと華やかでした。


ホテルまでの道すがらで余ったコルナを使い切るためおもちゃ屋さんへ。
ここでちび達に絵本を3冊。
こっちで有名なモグラの絵本です。

あとは私が欲しいと思ったボヘミアンガラスを1セット、と言ってもパーティ出来るくらい買っちゃいました!笑
なかなか値段との折り合いがつかなくて迷いに迷ってようやく値段とデザインが好みのやつを見つけたので、少しばかりの値段交渉をして購入!

いい買い物をした!
翌日からはドレスデンですが、いいチェコ滞在でした!

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