2歳1歳と行くヨーロッパ-ミュンヘン1日目

2014.12.22

トラブルがあるからトラベルと言うと、、聞いた事ありますがこれは本当にそう思う。。。

22日から出発で既に準備万端。
連れに限ってはMBAの学期最後の授業の週というのもあって打ち上げ的なのがあると聞いていたのですが、2日連続であるうちの1日目だけ出席で残り1日は欠席。
今まで毎回かかさず両方とも出席していたので、どうしたのだろうか?と思って聞くと、連れ→体調が良くない、と。

ちょうど翌日は早くはないものの、ミュンヘンへ出発する日だったので、我が家の通訳兼ガイド兼トラブル処理係にはしっかりと休養を取ってもらって早めに休んでもらう事にしました。

さて、翌日の朝。
連れが起きたタイミングで私も起き、体調がまだ良くない、しかも顔色も良くないので体温をはかったところ、、39度!!
耳おでこ脇の三カ所でぞれぞれ違う体温計ではかったけど、どれも39度!!

ちょうどエボラがはやっている時期なだけにこれは。。。入国できるのだろうか??
自分の連れがエボラでないことなんて百も承知ですが、入管にそんな事は分かりません。
もし別室で待機とかなったらどうしよう。
ドイツ語が話せるのはうちの連れだけだし。
自分で自分のディフェンスができるのだろうか。。。

私→出発延期しよう。
連れ→なんで?何度?
私→うん、、、さんじゅう、、なな。←よく分からないけど低めの温度を言う私。
連れ→ドイツでドイツビールとソーセージ食べるわ。
私→そっか。。じゃあ、とりあえず熱冷まし飲んどこうか。

実はその前の週と更に前の週に子どもたち→私の順番で風邪を引いてたばかりで私も体調はすこぶるいい!!って訳ではなかったのですが。
連れの固い?意思を聞いて、不安を抱えながらの出発。

荷物は、スーツケース2つ+連れの本がモリモリ入ったリュック1つ+ベビーバッグ1つ+二人乗りベビーカー。
子連れの割には毎回荷物はシンプルです。
必要な物は現地調達。
今回持って行くか迷ったのが加湿器。
冬のヨーロッパが未経験だったので悩みましたが、情報によると雪が降るとの事でそこまで乾燥していないのでは?と思ってやめました。
結果正解でしたよ。

さて。
ベビーカーが大きいのでタクシーを2台捕まえ、連れ、私と子ども2人に分かれて空港へ。
体調を崩して熱を出している連れが心配でしたが、空港には連れのタクシーが先に到着。

ルフトハンザデスクを見つけチェックインし荷物を預けます。
ベビーカーはいつも通り、搭乗ゲートまで持って行きます。
荷物は1キロ少々オーバーしてましたが気にされていませんでした。
今まであった厳密な人はたった700gのオーバーでも荷物出してくれって言われた事があるので、こういうのほんと人によります。
今回は助かりました。


お馴染みの景色。
ちび1は飛行機大好きです。


そして旅慣れています。
39度の連れには飛行機の中でも休んでもらいます。

解熱剤に体温計もって来ているので、ガンガン薬を飲ませて熱を下げてもらわないと心配です(もちろん規定通りに服用、です)


リクエストしたチャイルドミール、一回目。
子どもの食事は通常の食事より早めに出て来ます。


メニュー


一回目の食事、チキン。
連れにも声をかけたけど、寝ているのか返事が無かったのでCAさんに、起きたらまたお願いします、と言っておきました。


軽食
カップメンとケーキから選択。
たいてい両方もらいます(笑)

この時、連れが起きたので薬を飲ませる前に何か食べてもらおうと、保留にしておいた食事をもってきてもらおうと提案しましたが、なぜか拒否。
そして私が化粧室に行っている間にカップメンが消えていました。。。


二回目チャイルドミール
うちのちび1は食欲が無かったのかフルーツとチョコだけ食べてました。


二回目の食事、チキンカレー。

二回目の食事後1時間半くらいで着陸に入ります。
なので二回目の食事はだいたい子どもたちに食べさせ、自分も食べ、そして片付けてもらう、で、食後のコーヒー(茶)飲んで、ぼーっとしたりであっという間。

そしてこの二回目の食事の時に、うちの連れは急に復活!
食事のサーブの時にドイツ語でサクサク話しだしたから、CAさんが私の方に向かって口パクでWOWって(笑)
機内ずっと1人で3人の面倒を見て来た私は疲れきっていたので、苦笑いでしたが。


予定通り到着し、ドキドキの入国審査も終え乗換て目的地のミュンヘンへ。

入国審査後、乗換待ちの待合室で連れの体温をはかったら36.6。
あれ?もう平熱なの?
別室行きだったらどしようと本気でドキドキしていたので、平熱だったらサーモカメラに引っかかることはないんで普通に問題なかったです。
しかし考えてみると、北京から出る時は39度あったはずなのに普通に出国できてしまったのですがこれはいったい、、、。


ミュンヘン到着。
入国審査は終えているのでそのまま外に出れます。
出るとスーパーがありました。
ここで水と食料を少々買い、タクシー乗り場で二人乗りのベビーカー及びスーツケース2つ入るBIGタクシーを待ちます。

欧州の場合、絶対あるんです。
大型ワゴンタクシー。
しかも、子どもも乗せれるようにチャイルドシートも常に常備しているんです。


タクシーで走る事30分。
ミュンヘンでお世話になる、メルキュールホテル。


フロント横にある、セルフカフェ。
その横にはスナックも売っていてフロントで言えば買えます。

ファミリールームなので部屋は広かったです。

メインベッド


ソファベッド


シャワー
洗面は広かったですが浴槽がありませんでした。

ホテル到着は19時頃でしたが、近隣にスーパーやコンビニ等はなく、飛行機の中で念のために多めにもらってきた食料で夕飯を簡単に済ませました。
さくっとシャワーを浴びて、更に連れは薬を飲んで皆で早々に寝ます。
時間は20時くらいですが、時差7時間なので実際は深夜。

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