3/1は二番目の2ヶ月検診でした。
本当は2ヶ月半になるのですが、中国は産後に42日検診(1ヶ月半)というのがあり、そこで一度検診しているので、きっちり2ヶ月目でなくてもいいということです。
42日検診はお産入院したAmcare(アムケア)で行ったのですが、産婦人科は良かったのですが、小児科の方は色々と思うところがあったので(看護士が赤ちゃんを体重計に乗せたまま放置して危うく落ちそうになった、など)この二ヶ月検診からユナイテッドファミリー病院(United Family Healthcare Hospital)で行う事にしたのです。
もともと上の子の検診と予防接種、私の歯科治療などユナイテッドファミリー病院で行っていたので馴染みのある病院です。
この病院はアムケアの二つ信号先を曲がったところに本館がありますが、他にも日本人が比較的多く住んでいる新城国際(幼稚園などが入っている総合マンション)の真ん前にある万通中心や日本大使館がある亮馬橋(中国では亮马桥)にクリニックがあります。
特に、万通中心のクリニックの方には家庭専科の日本人の医師が勤務しているようで、その周辺に住んでいる日本人のお母さん方はその先生にお願いしているらしいです(日本語ラインに電話した時にそう聞きました)。
しかし、我が家からは新城国際の方が近いものの連れが一緒に来てくれる日となると土曜日か日曜日しかなく、病院は日曜日は休み、土曜日だと本館しか小児科医がいないとの事で、今回も本館に行きました。
二番目は初めてかかるので最初に登録します。
この登録の際にはパスポートが必要なのですが、申請中だったため出生届で行いました。
また、予防接種をするには今までの予防接種の記録がないと出来ません。
アムケアで42日検診をした際にもらった北京市が出している予防接種の記録帳。
日本や海外から中国に来る場合は、母子手帳でも大丈夫なようでしたが(上の子の検診の際には母子手帳とアメリカで発行してもらった記録の両方を見せた)、子どもの今までの予防接種の記録を病院に英字で発行してもらうと安心です。
以下、二ヶ月検診の内容
・身長、体重、頭囲測定
・股関節の状態チェック
・赤ちゃんの反応チェック
・予防接種1→5種混合(3種混合+ポリオ+Hib)
・予防接種2→7価肺炎球菌
五種混合があるなんて知らなかった。
おかげで、注射は2つで済みました。
また、予防接種のワクチンは両方とも外国メーカーのものを選びました。
最後に医師から赤ちゃんにビタミンを与えているかと問われ、素直に与えている分が終わったと答えたら、ビタミンは(特にD)赤ちゃんにとって大事だから与え続けなくてはいけない。と言われ、新しい分が処方されました。
アムケアでもらったビタミン薬はビタミンADが入ったものでしたが、これはビタミンDだけです。
お会計は
初診患者1150元
5種混合1200元
7価肺炎球菌1600元
その他(薬代)295元
合計4245元(6万8000円ほど)
え?!
そんなに高いのですか?!
検診や予防接種では保険がきかないため、自腹になります。
お会計の人も、お会計が高いので…と、当院の会員になることを勧められました。
会費415元(6600円ほど、子ども会員料金)でお会計が割引されるというのです。
ざっと計算したところ、会費を払って割引にしてもらった方が更に安かったので会員になりました。
そして最終的には3811元(6万円ほど)のお会計。
余談ですが、
帰宅後にアムケアに電話して聞いたところ、アムケアの方の外国メーカーのワクチンは50-100元ほどユナイテッドファミリー病院より高かったです。
また、アムケアは医師のレベルによって診察料が異なるため(ベテラン医師420元、準ベテラン医師258元、普通の医師135元)ランクが1番下の医師を選べばユナイテッドファミリー病院より安くなるかもしれませんが、予約の関係で普通の医師が取れない場合もあります。
今回、下の子は初診でしたので、1150元でしたが、次回からは半額になります。
次回も同じ予防接種の二回目を打つので、推定会計は
診察料600元
五種混合1200元
7価肺炎球菌1600元
合計3400元ほど。
この値段に更に会員割引が適用されるのでもう少し安くなるはずです。
コメント