マサチューセッツ工科大学(MIT)とMIT博物館

マサチューセッツ州にはハーバード大学やボストン大学、有名女子大とかもありますが、マサチューセッツ州にある大学としてまず名前が挙がるのが、MITだと思います。

名門ですし、州の名前が付いているのでわかりやすく覚えやすい。

今日は前から行きたかったこのMITの博物館に行ってきました。
10時から開館ですが、20分早く着いたので近くのMITの校舎を観てまわりました。


ギリシャ神殿を思わせる造りのロジャーズビルディング。
周りには春の花が少し咲いていました。

MITは工科大として知られていますが、大変教育熱心な学校で研究者を多く輩出している学校です。
そためか、工学の他にMBA(経済学)のコースもあるのです。
MIT Sloanは日本人が出しているWEBページがあって、ボストンでの生活の情報もたくさん載っているので参考にしています。


MITを象徴するモニュメント。
ヒトが体育座りしています。

で、時間になったところで、博物館に向かいました。
博物館前の路上パーキングはガラガラでしたので、博物館の真ん前に止めました。

大人$8.5、学生$4でした。
毎週日曜日10:00-12:00は無料(4/14と21以外)ですが、今日は有料の日曜日でした。
そのためか、人が少なかったように思います。


日本でもTVでやっていた、MIT白熱教室の一部です。

前半は主に、日常生活の中に使用されている科学。
展示されているのは全てMITで開発されたものです。

日本でいうセロハンテープ。

ティッシュペーパー。
肌にやさしく、かと言ってある程度の強度も維持するのが重要なようです。

洗濯バサミから医療用のハサミを開発。
主に、縫合の際に皮膚を挟みます。

コーヒーのフィルター。
これがないとコーヒーの粕が残ります。


下の板にはオイルが敷かれていて、アームを回転させながら小さなバケツでオイルをすくい、バシャッと捨てます。

6つのアームがそれぞれ椅子のパーツを持っていて、回転させながら真ん中に来た所でピタッと椅子が組み立てます。

ICA(現代美術)の要素とMITの技術が合体したような作品が多かったので、理解がいまいち浅い気がしますが、機械工学が好きな人にはとても興味深いと思います。


表情をつくるロボットです。

探索ロボット。
昨日観たサイエンス・フェスティバルでも似たようなロボットを観たので、この辺の技術はもう当たり前な感じなんですかね。

他にもホログラフィの展示もありました。
当たり前のように使っている身近の便利品の多くがMITで開発されていたなんて驚きでした。
展示もユニークで面白かったです。

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