北京で最初の妊婦検診

8/28/2013 記録として。

日本に一時帰国していた際にも産婦人科で2回程検診を受けました。
飛行機を降りた時にお腹の調子が良くなかったのと違和感を感じたので念の為に行ったのです。

お腹が張りやすいと伝え、検査したところ軽い炎症を起こしている事が判明。
抗生物質と一緒に張り止め薬を処方されました。

上記の事があったので、北京に着いてからはなるべく早く病院へと考えていたのです。

北京に到着後2日目、お産を検討している病院、Amcereへ最初の検診(24週目)を兼ねて行ってきました。

実はこの病院、この病院のある周辺では名前が通っているのかもしれませんが、家がある西単からタクシーで行った際に、病院名だけでは運転手に伝わりませんでした。
病院があるメイン道路の名前を伝え、病院の前に目印になる大きな道路標識があるので、そこで下ろしてもらいました。

しかし、病院は道路を挟んだ反対側。
交通量が多い上に横断歩道もなかったので、信号が赤になって車が止まったタイミングで道路を渡りました。

家を出たのは9時くらいでしたが、病院には10時前に着きました。
渋滞の記憶はありませんが、50分程かかったかと思います。
一人目を産んだ病院も家からは車で40分かかったので同じくらいです。

病院は検診をしている病棟とお産をする病棟(入院病棟)に分かれています。

病院とは思えないくらい、オシャレなデザインでした。

予約なしでいきなり行ったのですが、空いている医師がいたので診てもらえることになりました。

医師は普通の医師・ベテランの医師から選ぶことができます。
ベテランの医師は英語も話せるというので、中国語で分からないことを説明されたら不安なので、悩んだ末、ベテランの医師にお願いしました。

ベテランの医師は年を取ったおばあちゃん医師でした。
診察室は、そこそこ広く、診察台(ベッドタイプ)が1つあります。

実は日本で診てもらった際の診断書はまだ出来が上がっていなかったので、口頭で上記の事を説明しました。
ばい菌に感染しているので、まずは分泌物の検査をすることに。

ここ中国でもアメリカ同様、カーテンも無ければ膝にかけるタオルもありません。
(診察台と付き添いで診察室に入った家族とを隔てるカーテンはあります)
そして医師が見ている眼の前で下着を脱ぐように言われます。

今まで何回も妊婦検診をしてきましたが、今回の検診で初めてvaginal dischargeが多いことを指摘されました。
しかも、私にだけ指摘すればいいものを、わざわざ綿棒で拭い取った物をカーテンの向こう側にいる、うち連れに見せに行ったのです…
医師のこの行動には、はっきり行って衝撃的でした。
おばあちゃんだから?それともこの国だから?感覚が違う?
どちらにしても、ドン引きな行動でした。

そんな嫌な思いをしながら採取した分泌物の細菌検査は30分ほど待機すれば結果が出ます。

結果は、感染しているばい菌なし、と。
違和感はあるものの、処方された薬は1週間程飲み続けていたので、ばい菌がいなくなった可能性は十分あるので、この検査結果を信じることにしました。

お会計は合計720元(12200円くらい)。
細菌検査180元
常視検査80元
胎児心音(ドップラー)40元
ベテラン医師の診察費420元

以上が内訳ですが、ご覧のとおりベテラン医師の診察費の420元、これが一番高いです。

実際にかかった感想を言わせて貰えば、
最初から外国人と分かっているし英語が話せるから選んだ事も伝え済みにも関わらず、英語を話す素振りもなし。
同じことを4回聞かれた(私の中国語の発音や説明が悪いとかではない)。
何より、衝撃的な行動をされた。

はっきり言って、ベテラン具合がどこで発揮されたのか分かりません。

次回からは普通の医師でもいいのでは?と思っています。
因みに、普通の医師は診察費が135元です。

次回は28週目検診です。

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