公安で居留許可申請

11時前の便だったため、北京の到着は14時頃でした。

入国審査をして荷物を回収して、空港を出たのは15時ころでした。

すぐにアパートに移動しましたが、この時、荷物はベビーカーを入れて7つ。
普通のタクシーでは2台でも乗りきれません。
アメリカの車は荷物を大量に乗せる事前提なのでトランクに奥行きがありますが、日本や中国はそこまでではないのです。

どうしようかと、考えているうちにタクシーの勧誘(黒タク)がやって来たので、話を聞くとワゴンだと言うので、値段交渉を念入りにして、荷物を全て乗せて運んでもらいました。
結論から言うと、交渉通りの値段でかつ親切なおじさんでした。

北京の道路事情は有名な交通渋滞はあるものの想像よりはるかにマシでした。
青々とした空で空気も日本で放送されている程酷くはないのでは?
(ピークは冬らしいですけどね)

さて、交通渋滞がなければ40分程で着く道のりですが、到着には1時間かかりました。

着いて、荷物をおろしてすぐに行ったのが公安です。
(公安は9:00-17:30です)

到着後30日以内に公安にて居留許可申請をしないと不法滞在になるのです。

幸いにも、公安はアパートがある住宅街を出てすぐ、徒歩1分もかからない所にありましたのですぐに行けました。

必要な物ははパスポート、アパートの契約書、仲介してもらった不動産の登録書でした。

公安とはいいつつも、作業は日本で言う市役所的な感じでしたが、形だけのものかと思っていたら、かなり念入りに書類やビザをチェックされました。

無事申請を終え、〈臨時宿泊登記表〉という紙をもらいました。

私と子どもは家族滞在のLビザなので期限内に日本に帰らない限り、3ヶ月に一回ビザの更新をする必要があります。
うちの連れはXビザで2年間出入自由なビザのはずでしたが、公安の手続きをした人の話では15日の滞在しか許可されていないビザだったのです。
そのため、15日以内に2年有効のXビザに切り替える必要があるということでした。
これに関しては、連れの所属大学がビザの切り替えをやってくれるということでひと安心でしたが。

私と子どものビザを3ヶ月毎に更新するのは少々面倒くさい感じます。

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