中国の水と我が家の浄水器

北京での滞在が決まった時、アパートの次に調べたのが水事情でした。

上海の水は多く取り上げられていますが、北京となるとそこまでではなかったですね。
情報が少ない中で取り敢えず水事情を解決するべく購入したのがクリンスイジャスト三菱レイヨンから出ている、家庭用最大容量の浄水器です。
1日20L使用できて、中のカートリッジは1年持ちます。
色んなサイトから販売されていましたが、我が家はAmazonから購入しました。
値段は2万9000円ほど(送料無料)でした。

事前にアパートの台所の写真を送ってもらい、蛇口の形状は確認済みでしたが、実際取り付けをした時には、クリンスイの部品の方が少し小さくて、上手く取り付けが出来ませんでした。

かなりショックを受けつつ、試しに洗面に取り付けてみたところ、こちらはキレイに設置できました。

本来は洗面用には現地で簡易的な浄水器を購入する予定でしたが、台所がダメだったので取り敢えずここに置くことにしました。

さて、台所の方ですが、実は先日の記事で書いた日本食の一心の入口の所にジャピオンという日本人向けの情報誌が置いてあったので、一部もらい、家で読んでいた際に、TORAYのトレビーノが2450元→1948元の広告を発見!し、すぐに電話をかけました。
なんと次の日には取り付けに来てくれました。
今度はハマるか心配でしたが、きちんとハマってくれました!
もし、ダメだった場合はそれでさよなら~という流れでした。
特に設置費用とかはかかりません。

1日20L使用可能でカートリッジは1年交換です。
因みにカートリッジの値段は628元です。
また、帰国後も日本で使用できます。

また、三菱クリンスイのポット型浄水器もAmazonから購入し持参しました。
最初は台所に浄水器を設置したら出番ないな、と思っていましたが、飲用水は浄水器を通った水を更に沸かしているのですが、実はこの国の水は超硬水のため、冷めると結晶が出てくるのです…
結晶と分かっていますが、パッと見はただの不純物。。。


という訳で、沸かして冷ました浄水をこのポット型浄水器に通して大型の結晶を取り除きます。
これで見る分には結晶は見えなくなります。
こちらも、中空糸膜入のカートリッジなのでお湯は厳禁です。

最後に、シャワーに関してですが、こちらも三菱クリンスイのシャワー型浄水器をAmazonから購入しました。

こちらはシャワーヘッドを取り替えるだけなので簡単にできます。

元々のシャワーヘッドは水が散る感じだったので、この浄水器型シャワーヘッドでかなり快適になりました。

このシャワーヘッドに関してですが、私が調べた限りですと、シャワーの水を軟水に変える軟水器もあるようです。
北京への発送にも対応しているようでした。

洗濯をする際の水は水道水をそのまま使用しています。
最初は洗濯機も洗濯機専用の簡易型浄水器があるので、それを設置しようと思っていたのですが、水道から出てくる水は目で見る分には透明で濁っておらず、何回か洗濯しましたが一度も服が汚れていません(洗濯水による汚れ)。

この洗濯機用の浄水器は中国最大のネットショップ「タオバオ」で検索すると簡単にみつかります(日本語のサイトも有り)。
浄水器と書きましたが、実際はプラスチックの容器の中に綿(?)が詰まっており、その綿が水の汚れを吸収する仕組みのようです。
本当に簡易的なので、数十元程度で買えます。

簡単にまとめますと、我が家では以下の通りです。
・台所と洗面とシャワーは浄水器を設置
・飲用水は浄水を沸かしたものを冷ましてポット型浄水器を通したもの
・洗濯は原水

先日行った君太百貨店の地下で今回設置を依頼したTORAYの倍の値段がする浄水器が売られていました。
3万前後の浄水器は2つも必要ないよなぁ、、と思いつつも、ちびもいるし、赤ちゃんも生まれるしで、やはり水の事では神経をすり減らしたくないので、ヨシと思うことにします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました