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こちらも子供センターで行われたイベントです。
今日は和紙作りに行くよー!といったら、グレースが、靴をゴシゴシするやつでしょ?
と聞いてきた!
ちがーう!!それは “たわし” だから!!!笑
面白い!たわしを作りに行くと思っていたのか!
でも、たわし作りも面白いかもね?笑
と言うわけで、こちらが既に茹でられた桑の枝(木)です。
樹皮を剥いて、皮と中身分けますが使用するのは樹皮の方です!
中身の方は木炭にして絵画で使うコンテなどになるんだそう。
知らなかったーー!
調べてみると、桑炭はしっとりとした描き心地、と評されていました。
そして今回のメイン、くわ樹皮をダンダン叩いて柔らかくして行きます。
これが本当に力仕事。
はるか昔、紙が高価なものだった、と言うのも頷けます。
叩いたくわ樹皮を水に入れて、大きい繊維がある場合は取り出し、再度叩きます。
大きい繊維がなければいよいよ道具を使って漉いて行きます!
枠全体にパルプが行き渡るように丁寧に漉いて行きます。
丁寧に漉いたパルプをガーゼに移します。
新聞で水分をとり、アイロンで蒸気を飛ばします。
さらに乾かして完成!!
こちらはクワ樹皮から作ったパルプ100%の和紙。
そしてこちらが、牛乳パックを煮詰めて柔らかくした白パルプとのブレンド和紙。
素敵な体験でした。
和紙を手作りすることなんてめったに無いので使うのも勿体ないですね。
今の所、大事にとってありますが、賀状などにして出すのも趣がありそうです。
和紙づくりでは知らないことも教えてもらえていい思い出になりました☺︎
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