メルヘン街道の旅・11日目はマールブルクへ!!
マールブルクが最終地です!
11時の列車なのでのんびり支度して駅に向かいます。
カッセル・ヴィルヘルムスヘーエ駅
カッセル来たときは列車を乗り継いでカッセル中央駅まで出ましたが、戻るときはトラムで一本。
10分くらいは乗ったかな。
でもベビーカーにスーツケースもっているのでホテル前から出ているトラムに乗り込んで来れるのでこっちの方が便利ですね〜
そして列車に乗ること1時間
マールブルク到着!!
こちらの駅、正式にはMarburg an der Lahn(マールブルク・アン・デア・ラーン)と言います。
ラーン川沿いのマールブルク、という意味。
マールブルク中央駅
今回の旅の最終地です。
ホテルまでの道すがら。
絵になる1枚。
遠くに見えるこの教会がエリザベート教会
正面ファサード
ついでなので見学して行きます。
見事な彫刻なので必見です!
教会内と祭壇
見事すぎるステンドグラス。
聖エリザベート像
キリストと12使徒たち
ここからが内陣で入場料が必要になります。
エリザベートの霊廊
内陣の祭壇とステンドグラス
ステンドグラスには聖エリザベートの生涯と彼女の善行の様子が描かれています。
歴代方伯が眠っています。
パイプオルガン
こちらの廃墟は聖エリザベート病院
日本人には人気がないのか色々検索しましたが日本語での情報はほとんどありませんでした。
なのでドイツ語で調べた情報を少しだけ載せておきます。
ハンガリー王女のエリザベート(ハンガリー読みはエルジューベート)は4歳の時にテューリンゲン方伯のルートヴィッヒと婚約し14歳の時に伯爵家に嫁ぎましたが、21歳の時に十字軍に従軍中に疫病で夫・ルートヴィッヒを亡くし未亡人となってしまいます。
その後、義弟に3人の子どもと一緒に城を追われマールブルグへとやって来ることとなり、信仰深かったエリザベートはこの地に病院を建て、自身も看護師として働きます。
貧困層や病人にとても慈悲深かった彼女は24歳という若さでこの世を去ってしましますが、その善行を讃えて死後わずか4年で聖人に列せられましす。
聖エリザベート教会は死後エリザベートを祀るために建てられた教会なので時代としてはこちらの病院の方が古い事になります。
個人的には教会とセットでこちらの病院も是非観て行って欲しいところです。
という訳で、マールブルクでお世話になった、ウェルカム・ホテル
ホテルの裏にはグリム兄弟も通っていたというマールブルク大学があります。
そしてホテルの隣、というか周辺がレストラン街になっていて、アジアンからファーストフード、カフェなど一通りそろっていますので食事には困りません。
ロビー
ベッドルーム
ランチはホテルの隣に並んでいる、Tapas and Co.
で頂きました〜
このホテルの近くにエレベーターがあるのですが、このエレベーターで旧市街にアクセスできるそうです。
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