ドイツのカーニバルとカーニバル博物館

ドイツはカーニバルシーズンです~

カーニバルと聞くとリオとヴェネツィアを思い浮かべますが、実はドイツでも盛大にお祝いをするそうなんですね。

知らなかった!!

もともとカーニバル(謝肉祭)はファスト(断食)前に騒ごう!というカトリックの伝統的なお祭り。
各地で開催されていて、早いところでは11月から。
カーニバル開催期間の週末は仮装した人たちで賑わいます。
イースター(復活祭)の40日前に当たる1週間(今年は2/4-2/9で毎年変動します)にストリートカーニバルが開催され、その中でもRosenMontag(バラの月曜日 2/8)はパレードがあって特に賑やかなんだそうです。

ドイツの中でも規模が大きくて有名な都市が ケルン・デュッセルドルフ・マインツ の3都市。

ケルンは世界遺産があるので有名、デュッセルドルフは日本人率が高いですよね。

マインツって聞いた事あります?
フランクフルトから列車(Sバーンだったかな?)で45分のところにある街で日本人のサッカー選手が本拠地にしていますよね。
スポーツ詳しくないのですが、知っている人にはマインツ大変有名だそうです。
友人がマインツにいるので私はなんとなく知っていましたが、友人が違う場所に住んでいたら多分知らなかったかな(笑)

しかし!!
今年は強風のため、デュッセルドルフとマインツがバラの月曜日を中止、ケルンは制限付きで開催されたそうですが、また違う北部の街ではテロの可能性ありで開催中止、となったそうです。

今年はこういう年なんですね。

マインツは友人が住んでいるので遊びがてら観光を…と思っていただけに残念・・・

スポーツ選手などもカーニバルに参加して車上から盛り上げてくれるらしいですよ(友人談)

メインの期間は2/4-2/9ですが、ストリートカーニバルは地域ごとに開催される期間が微妙に違っているようなので興味のある人は調べてみてください。
規模は小さいながらも北部や東部でも「カーニバル」と称したイベントなどをこれから開催ってところあるみたいです。


フライブルクでもささやかですが、音楽隊が旧市街を闊歩していました。


そして少しでもカーニバル気分を味わおうと旧市街唯一のカーニバル資料館へ。


この資料館、アパートの近くにあるので気軽に行けると思いきや、土曜日の10時から14時までしか開館していません!!笑
おじいちゃんが管理しているのですが、個人的に言えば対応するとか言ってましたが、どうかな?笑
因に、このおじいちゃんは隣接しているバー・レストランのオーナーもやっているそうです。
カーニバルのこの時期はかなり賑わっていると言っていました。


こういう衣装を着て街を練り歩くんですね~

全部で3フロアあって、大人2€、うちの子ども達(4歳と2歳)は無料でした。
仮装衣装の展示や魔女狩りさながらな展示、体験展示もあって狭いながらに充実していました。

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