さかなやのトウさん@北京

日系？の魚屋、そして肉屋として、さかなやのトウさん・食鮮館(元村山商店)があります←広告ママ

ジャピオンにも毎回載っているし私も興味があったので、先週、もう一つの日系のお肉屋さん、ミートショップ和に行ったついでに行ってきました。

広告によると場所は、皇石国際公寓(キングストーン)の地下、と記載されています。

我が家からぎりぎり歩いて行ける距離です。

地下のドアから入ってすぐ分かりましたが、実際に店舗を見て色々ガッカリでした。

店舗はコンビニと同じくらいの大きさ。

魚目当てで行ったのですが、肝心の魚は冷凍ものしかなく、どれも冷凍焼けまでしていました。
カレイが欲しかったのですが、もちろん鮮魚状態の物はなく冷凍庫から探しだしました。

1パック5切れで35元。
なるべく冷凍焼けしていない物選びましたが、どれも霜どっさり。
日本だったら、2-3切れで300円から400円くらい。
いつのか分からないのに35元って。。。

魚も衝撃でしたが、もっと衝撃だったのが肉の方。

広告を見る限り、魚屋と肉屋は別々のように見えます。
何回も見直しましたが、やはり二店舗に［見える］ように載っています。
魚の方はトウさん、肉の方は村山さんって感じで。

［見える］とあえて書いたのは、実は一店舗だからです。
魚が入っている冷凍庫(コンビニでアイス売っているようなショーケース)を選んでいる時に店の奥が見えたのですが、肉を成形する機械があってお肉をつくってパッケージしていました。

機械の周辺は色んな物がごっちゃで(段ボールとか乱雑な状態で放置)衛生的には見えません。。。

肉屋と魚屋は別店舗だと思っていたので帰り際に店員に聞いたら、魚も肉もうちでやってる、うちは一店舗よ、って。

あ、そうなんだ。。。

広告やチラシは日本人好みに仕上がっていて直接店舗に来た事が無い人は全く想像できないと思いますが。
今後この店から買うかどうかを決める意味も込めて店舗を見たかったのでいい経験でした。

西単に住んでいたとき、BHGのようなお高いスーパーも行きましたが、屋根がないハエがたくさんいるような市場で肉を買ったこともあります。
衛生的かどうかは別として。
実際、目の前でサバいて新鮮だと思ったし、長い?海外生活の経験から肉は洗うようになったし、火を良く通してから食べるようにしているので、ハエがたくさんいるようなお店で買った肉でも今までお腹壊したことないです。

けど、日本人相手に割高な料金設定(日本で買うのと同じか高い)で商売するんだったらもう少しちゃんとした方がいいと思ったので個人的には残念な印象でした。

そしてよく分からないのが↓
店舗でもらったチラシをよくよく見ると肉屋と魚屋の電話番号全く同じでした。
一店舗だし、同じであることは問題ないのですが、その同じ電話番号でも
肉屋の方は4ケタ3ケタ4ケタで記載され(村山)と書いてあり、
魚屋の方は3ケタ4ケタ4ケタでトウさんにつながるような記載がされています。

正直、ぱっと見、別々の番号に見えます。
たまたまなのか、それとも最初から意図があって別々の店舗に見せたいのか。。謎が深まるばかり。

そして先週のジャピオンには魚屋のトウさん側の広告で国慶節は10/1－7までお休みしますって書いてあって、肉屋の方は何も書いてないから、別々の店舗と思ってる人は肉屋の方は営業してるって勘違いしているのでは。。。。
実際、私も勘違いしてました。

一店舗だって分かった今、もう勘違いしませんが。

というか、もう一軒回った日系の肉屋ミートショップ和が印象よかったので肉はそこで買うかな。
特にローカルスーパーで手に入らない細切れ肉や鶏モモなんか、日本人店主だからよく分かってるし、ね。

魚に関しては開拓失敗なのでやはりローカルスーパーかな、と。
料金高いのに冷凍焼とか考えられないので。