2015.1/3
観光
終日ハンガリーの首都、ブタペスト観光
ハンガリーへの日帰り旅行は2回していて、これはその1回目です。
ハンガリーの首都ブタペストまではウィーンから2時間半。
子連れなので8時台の出発にしましたが、到着が11時前。
案外移動だけで半日を使ってしまい、ランチとって午後しか動けなくなることに気づき、二回目のハンガリー日帰り旅行は1時間早い7時台の列車のチケットを買いました。
色んな意味で一回目の日帰り旅行は「お試し」的な感じで動きました。
列車はウィーン中央駅からの出発なので地下鉄を乗り継いで行きます。
この時点で日の出がまだなので外は真っ暗。。。

中央駅についた時には明るくなっていました。
我々が乗った列車です。

中はこんな感じ。
二人乗りのベビーカーで行きましたが、列車の通路が比較的広いのでベビーカー広げたまま置いていても問題ありませんでした。

一等車の予約席なのですが、予約が入っている場合はこの座席数字の部分に紙が差し込まれています。
車掌さんがチケット点検をしながら、チェックが終わった予約席の紙を抜いて行くようです。

食堂車もあります。
うちはちび1が、何か飲みたいというので探検がてら行って来ました。
アップルジュースを買いましたが、€でなくフォリントで言われたので一瞬動揺しましたが、どのみち5€札しか持っていなかったのでそれでお支払い。
おつりをみると4€返って来ているので、ジュースは1€だったわけです。

ブタペスト駅到着。

駅構内に両替屋さんが数店あって、比較的レートのいいところで両替をします。

その間に駅の他の部分を見て回る、、、

そしてもう一カ所の両替屋さんに行き、

ブタペスト市内24時間シティカードを買います。
どうやらこのシティチェンジという両替屋さんでしか売っていないようです。

駅を出てみると、なんとすばらしい広場!景色!

反対側を向くとブタペスト駅。
早速地下鉄に乗って観光に繰り出します。

地下に降りて行くと、トゥルドゥールが!
チェコの伝統的な菓子パンです。
しかしここはハンガリー??

お値段も1€とお安いですよ。

レトロでおしゃれなプラットホーム

まず、向かった先はこちらの、テラー。
日本名では恐怖の館。
第二次世界大戦中、ナチスドイツの支配下だったハンガリー政党「矢十字党」の本部として使われ、戦後は国家保安局の秘密警察が本部として使用していた建物。

建物の壁には犠牲者の追悼碑が並んでいます。
そして、来館者もそこそこ並んでいます。
中は写真撮影禁止なので写真はないのですが、政治犯などを拷問した部屋や牢屋などを見学でき、恐怖政治を体験できます。
一カ所見学したところで、ランチへ。

一本路曲がるとレストラン街。

メニューを見ながら適当なお店に入ると、このレストランが当たり!!

初めて飲んだ、甘い白ワインの、トカイアスー。
貴腐ワインでここハンガリーの名産の1つなんだって。

そしてもう1つの名産、フォワグラ

ビーフ

バゲット

お腹もふくれ満足したところで、次の目的地の途中にあったスーパーへ寄り、

ワインコーナーでトカイアスーを物色。

買い物をしたら最後アメをもらいました。

続いて向かったのが、聖イシュトヴァーン大聖堂

祭壇

そしてこの教会の一番の見所、聖イシュトヴァーンの右手のミイラ。
200フォリント入れて2分間ライトアップされます。

聖イシュトヴァーン大聖堂を正面から。

最後に向かった場所が西洋美術館。
撮影はできますが、別途撮影料が必要とのことで写真はないです。
そして見所の別展示であるレンブラントは我々が購入した24時間シティカードではカバーしていないらしく、これもまた断念。
でも常設展だけでも見応え十分にありました。

一応、館内の様子。

英雄広場の前を通り、

再びブタペスト駅に戻ってきました。

帰りはレイルジェットだったので、バリアフリースペースに乗車し、ベビーカー広げたままらくらく帰宅。
行きも広げたままでしたけどね、笑。

そして夕飯のお供のトカイアスー。
美味なり。

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